フコイダンってなに?

1913年にスウェーデンの学者によって発見されたフコイダンはサプリメントとして販売されています。その成分が持つ力が健康や美容に役立てられていますが、一体どのような効果があるのでしょうか。フコイダンは、ワカメや昆布などの海藻類によくみられる、あのネバネバした成分に多く含まれています。より正確に言うならば、そのネバネバに多く含まれる粘質多糖類の一種とされています。

モズクに多く含まれることが分かっており、ヒトが摂取すると様々な健康効果や美容効果が期待できることも分かっています。モズクや海藻類はただ漠然と「体に良い」というわけではなく、はっきりと医学的な裏付けもあるわけです。

海藻類が持つヌメリ成分は、海藻が自身の組織を守るために作り出していることが分かっています。外部から受ける衝撃は組織を傷つけることになりますが、それを防御するためにフコイダンを分泌し、それによって自分を守っているのです。

またフコイダンは防御以外にも、傷ついた自分の組織を修復するという役割を担っており、厳しい自然の中で生きていくために必要な成分となっています。人がフコイダンを摂取すると、これらの役割をそのまま発揮することになり、細菌やウイルスなどに対する免疫力が向上したり、人間が本来持っている自然治癒力を回復させたりといった健康効果が期待できます。ですから、ワカメや昆布、メカブは健康のためにも積極的に食事に取り入れていきたいところです。